日銀の政策決定会合が10月末に行われます。円相場が150円を突破し、イスラエルとハマスの紛争が激化し、米長期金利も高騰。このような状況の中、日銀はYCCを1.25〜1.5％に上げたり、短期プライムレートのマイナス金利解除も言及されるようになりました。

ウクライナ戦争で上昇を続ける金価格ですが、ここにきてイスラエルとハマスの戦争も勃発し、さらに上昇しています。「有事の金」と言われますが、購入するには注意も必要ですね。

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人生100年時代、転勤が多くて家を取得するチャンスを逃した、家を建て替えたい、マンションに移りたい、などさまざまな理由で、60歳から住宅ローンを組みたいというニーズが生まれています。60歳から住宅ローンを組む場合の注意点を検証します。

住宅ローンの変動金利は、銀行により半年に1度見直されます。仕組みとしては、銀行の店頭金利が日銀の発表を受けて代わり、そこからどの程度、変動金利を優遇するかが決まるのです。さて今後についてですが、9月末の日銀政策決定会合では、インフレは進んでいるが賃金の上昇が十分ではないので、金利の変動を見送りました。日銀の植田総裁が言うには、短期プライムレートのゼロ金利撤廃は、来年3月の春闘の結果を見てやる可能性が高いということでした。個人的には、岸田総理の解散総選挙後なんかも利上げのタイミングかなと思います。