金価格は災害時や戦争時に強い!金価格高騰中、金を買う場合の注意点

マイナス金利とゼロ金利の違いは? 記事・雑感
悩んでいる人
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金価格が上がってますが、購入時の注意点は?
管理人・丸山
管理人・丸山
ウクライナ戦争で上昇を続ける金価格ですが、ここにきてイスラエルとハマスの戦争も勃発し、さらに上昇しています。「有事の金」と言われますが、購入するには注意も必要ですね。

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金価格が急騰中。有事の金、注意点とは。

金相場が一時、1g-1万円

金相場が一時、1g1万円をつけた。25年前は1g千円だったので実に10倍に価格が上がったことになる。有事の金と言われるように、ウクライナ戦争が起こり世界経済が不安定になったことが金価格の高騰の主な原因だろう。
それと同意に、地球上にでは新たな金が取れなくなってきている。地球上にある金はすでに3/4が取り尽くされており、、オリンピックプールにすると3杯分だという。残りの1/4を探し出すのは、以前よりもはるかに困難になっており、大昔に川底だった場所をブルドーザーで大量にさらってそこからごくわずかな金を掬い出す作業だそうだ。
つまり残りのオリンピックプール1杯分の金は、なかなか市場に出てこない可能性が高い。

金相場の高水準は続く?

では金相場はこのまま高い水準が続くのだろうか?その鍵はロシア経済にある。ロシアは大量の金塊を保有している国だが、西側諸国の経済制裁があまり効いていないらしく、ロシアの金が放出されている気配がない。
しかし今後、ウクライナ戦争が長引けば、流石のロシア経済も疲弊して金が大量に市場に出て来れば、金相場も下落するという。

金を保有するのは安全か?

戦争は災害の際に、持ち出すのが簡単な金だが、一方でインゴット金を保有するのは、盗難の危険がつきまとう。
今年、世間を騒がせたルフィ事件では、なぜか金を購入したお客の住所が犯罪者にもれた。金、大型金庫、高級腕時計。こう言ったものを購入すると住所が売られる可能性があるということだ。十分に注意したいものである。

金は株や投資信託と違い配当を産まない

金は株や投資信託と違い配当を産まない、また株や投資信託の売却だと20%の税金で済み優遇されているが、金の売却は所得税がかかるので不利です。金の売却は200万円以上は買取業者が報告義務があるので、税務署には必ずバレます。金の保有は全資産の1割程度に留めた方が良いでしょう。

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金を購入するときの種類

金を購入する際には、様々な形態や種類の金製品があります。以下に、金を購入する際の一般的な種類を紹介します。

  1. 金貨(Gold Coins):
    金製の硬貨で、異なる面積や重量、純度で入手可能です。一般的な金貨には、アメリカイーグル、カナダメープルリーフ、南アフリカクルーガランドなどがあります。これらは投資や収集の両方の目的で購入されることが一般的です。
  2. 金バー(Gold Bars):
    金製の棒状の製品で、様々なサイズと重量で入手できます。金バーは大口の投資家や金融機関によって購入され、保管されることが一般的です。一般的なサイズには1グラムから1キログラムまで様々なものがあります。
  3. 金のジュエリー(Gold Jewelry):
    金は宝石としても非常に人気があり、指輪、ネックレス、ブレスレットなどの形で購入されます。ただし、ジュエリーは製造コストやデザインによって価格が大きく変動するため、金の投資としては適していない場合があります。
  4. 金の交換取引ファンド(Gold ETFs):
    金に関連するETF(上場投資信託)もあります。これは株式市場で取引される金に関連する証券で、実際の金を所有することなく金価格の変動に連動する投資ができます。
  5. 金の相場取引(Gold Futures):
    金の先物契約は金の将来の価格で取引する金融商品です。これは価格の変動に対する保護や投機的な取引を行う投資家に人気があります。

これらの選択肢は、それぞれの投資目的や予算に応じて選ぶことができます。購入前にリスクや手数料、税金などをよく理解し、自身の投資戦略に合った形態の金を選ぶことが重要です。

金を購入する一般的な注意点

金を購入する際には、注意深く検討し、慎重に行動することが重要です。以下に、金を購入する際の一般的な注意点をいくつかご紹介します:

  1. 信頼性のある販売業者を選ぶ:
    金を購入する際には、信頼性のある販売業者や取引所を選ぶことが重要です。認定された金貨ディーラーや信頼性のある金貨取引所で購入すると、詐欺や偽造のリスクを減らすことができます。
  2. 価格を比較する:
    異なる販売業者や取引所の金価格を比較し、市場価格との差異を確認することが重要です。競争力のある価格で提供しているかどうかを確認することで、適正な価格で購入できます。
  3. 資金源を確保する:
    金を購入するための資金源を確保し、予算内で購入できる金額を計画することが重要です。金の価格は変動するため、予算を設定しておくと無駄な支出を避けられます。
  4. 偽造品に注意する:
    偽造の金貨や金バーが市場に出回っている可能性があるため、購入前に商品の authenticity(正当性)を確認することが大切です。認定された販売業者から購入すると、信頼性が高いです。
  5. 保管と保険:
    購入した金を適切に保管し、必要であれば保険をかけることを検討してください。高額の貴金属を持つ場合、盗難や災害に備えて保険をかけることで、資産を守ることができます。
  6. 投資目的を明確にする:
    金を購入する目的は何かを明確にし、それに合った形態の金(金貨、金バー、金ETFなど)を選ぶことが重要です。金は投資手段としてだけでなく、インフレ対策や資産保全の手段としても利用されます。
  7. 税金と規制について知る:
    金の売買には税金や規制が関与する場合があります。所在地の法律や規制に基づいて、金の売買に関連する義務を遵守することを確認してください。

これらの注意点を踏まえつつ、金を購入する際にはじっくりと調査し、信頼性のある取引先で取引を行うことをお勧めします。

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