南海トラフ地震と首都直下型地震に備えよう!

首都直下型地震 記事・雑感
悩んでいる人
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南海トラフ地震と首都直下型地震が心配になります。
管理人・丸山
管理人・丸山
2011年3月11日に発生した、東日本大震災はプレート型大地震でした。
最近、話題になることが増えた南海トラフはトラフ型大地震で、30年以内に70%の確率で発生すると言われている、首都直下型大地震もトラフ型で相模トラフが動く可能性が高いです。
1923年の関東大震災、1707年の元禄地震でも、動いたのは相模トラフでした。どちらも東京(江戸)に壊滅的な被害を及ぼしました。
さてプレート型大地震とトラフ型大地震の違いや特徴はどんなことでしょうか?地震と住まい選びは切っても切れない関係ですので、調べてみました。

プレート型地震とトラフ型地震の違いは?

プレート型地震とトラフ型地震の違い

プレート型地震とトラフ型地震は、地震の発生メカニズムや地震の原因に関連して異なるタイプの地震を指す用語です。以下に、両者の違いを説明します。

プレート型地震

  1. 原因:
    プレート型地震は、地球の地殻が複数のプレートに分かれている地域で発生します。地球のプレートが相対的に動いて摩擦が生じ、その摩擦が解放されることによって地震が引き起こされます。
  2. 発生場所:
    プレート型地震は、プレートの境界領域で最も一般的に発生します。これらの境界には、プレート同士が衝突、引き離し、滑り出しを行う場所が含まれます。
  3. 特徴:
    プレート型地震は非常に強力で大規模な地震を引き起こすことがあり、地震の震源は地下深くにあります。例として、日本の東北地方太平洋沖地震やサンアンドレアス断層の地震が挙げられます。
  4. 代表例:
    東日本大震災-2011年3月11日発生、スマトラ島沖津波2004年発生、引き潮の後押し寄せる津波が特徴。震源が陸から100キロ以上と遠いため、建物の壊滅的な被害はトラフ型より少ない傾向。

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トラフ型地震

  1. 原因:
    トラフ型地震は、海溝帯と呼ばれる地域で発生します。これは、一つのプレートが別のテクトニックプレートの下に沈み込む(プレートの沈み込み)ときに起こります。この沈み込みプロセスが地震を引き起こす原因となります。
  2. 発生場所:
    トラフ型地震は、海底の海溝帯で発生します。これは通常、大洋の底に位置し、海底の地殻が沈み込む場所です。
  3. 特徴:
    トラフ型地震はしばしば深い震源を持ち、大きな津波を引き起こすことがあります。例として、2004年のインド洋地震と津波が挙げられます。
  4. 代表例:
    関東大震災-1923年9月1日発生、元禄地震-1707年ごろ発生、南海トラフ(30年以内に70%、諸説あり)、トラフ型は震源が陸のすぐそばなので、海面が競り上がり海岸線は津波に襲われます、また軟弱地盤では、建物にも被害が及びます。
    ※阪神大震災は活断層型地震。

これらを自分なりにまとめると、プレート型地震は陸から遠くの海上が震源で起こるので、津波は引き潮のあとでやってくるので時間がかかる。
それに対してトラフ型地震は、陸のすぐそばで海の底が跳ね上がる海溝発生型地震であり、海はいきなり海面が高くなって襲いかかる。また建物についても軟弱地盤では特に被害が大きくなりやすいようだ。新しく住まいを決める際には、立地にも十分注意致しましょう。

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