墨田区が震源地の首都直下型地震【明治東京地震】1894年とは?

首都直下型地震 記事・雑感
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一番最近の首都直下型地震【明治東京地震】とは?
管理人・丸山
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関東大震災から100年、次の首都直下型地震に備えよというニュースがあるが、実は関東大震災は首都直下型地震ではなかった。
色々調べてくと、一番最近の首都直下型地震として【明治東京地震】1894年があることがわかった。

直近の明治東京地震とは何か?

明治東京地震とは何か?

関東大震災から100年、9月1日前後には、次の首都直下型地震に備えよというニュースが飛び交っていた。
しかし「実は関東大震災は首都直下型地震ではなかった」という記事を前回書きました。要約しますと、関東大震災は相模湾震源の相模トラフ型地震でした。しかも相模トラフ型は200年に一度の周期で起きているので、次は100年先になる予想です。
ですから、次は東京湾北部震源の本当の意味での首都直下型地震になる可能性が高いと言われています。
さらに色々調べてくと、一番最近の首都直下型地震として【明治東京地震】1894年 があることがわか理ました。

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明治東京地震とは

我々にとって1923年9月1日に起こった関東大震災の記憶があまりにも生々しく語り継がれてきて、あまり知られていない感じがあるが、
関東大震災の30年前に、1894年に【明治東京地震】という地震が起こっています。まずは首都3県に関する主な地震をおさらいしてみます。

過去の首都直下型に関する地震

相模湾震源(相模トラフ型)
1.元禄地震 1703年 震源:房総半島-南端付近
2.関東大震災 1923年:相模湾-真鶴半島付近

東京湾北部震源(地下プレート内)
1.安政江戸地震 1855年 震源:江東区
2.明治東京地震 1894年 震源:墨田区

相模湾震源の相模トラフ型は200年に1度程度発生しているようで、次は2123年頃ということになる。
それに対して、東京湾北部震源は、1855年は前年の南海トラフ地震を引き金に発生しており、1894年はその40年後に同様の地震が発生している。そして東京都や国が次に来ると予想しているらしいのが、この東京湾北部震源型なのである。

明治東京地震から130年

関東大震災から30年前に起こった明治東京地震1894年は震源地は、墨田区のスカイツリーの近隣、深さ40~80キロ、マグニチュード7、最大震度6と言われています。
被害の中心は東京から横浜にかけての東京湾岸で、建物の全半壊 130棟、死者31人、負傷者157人とされます。

同じ首都直下型地震としては、更に40年前に発生した安政江戸地震 1855年 震源:江東区 よりは被害が少なかった模様。
しかし安政江戸地震と明治東京地震は、震源地としては江東区と墨田区なので5キロ程度しか震源地が離れていません。

わかりやすく言えば、お台場とスカイツリーのあたりが震源となるわけですが、この辺りは戦後の東京が次々と埋立地を作り、高層オフィスビルや高層マンションを建設した場所でもあります。そしてその開発は、今でも続々と続いてる状況です。

来年度に国が出す予定の首都直下型地震の被害想定レポートを待ちましょう。

首都直下型地震と3つのプレート

首都の地下に複雑にから重なる3つのプレート、
すなわち
1.北大西洋プレート(上)
2.フィリピン海プレート(中)
3.太平洋プレート(下)
が重なっており、更にその下はマントル層である。
首都直下型地震はこの3つの層のどこかで発生しています。

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